柴垣節子ー音楽のBlog

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ドレミの歌・・外国の友達から突っ込まれて考えたこと^^;

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音楽教育、指導法、理論系、一見難しそうに見えることが好きで得意な音楽家です。ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノを弾き、歌います^^♪ 音大卒業後、不思議なご縁で 1年間、ハンガリーに給費留学。 音楽の全てを 根本から鍛え直し、素晴らしい音楽教育法も学びました。 帰国後、結婚 子育てしながら、合奏団やオーケストラで演奏活動。 自宅の生徒さんたちには、それまで学んできた知識、教育法を 生徒さんひとりひとりに合わせてアレンジ、個性を大切に教えてきました。 1999年に急性心筋梗塞で 一時、音楽活動を休みましたが、2001年から再開。 07年に結成した女性4名の演奏ユニット「LIEBE(リーベ)」の ヴァイオリン奏者として、介護、福祉、医療の現場へ訪問演奏、チャリティコンサートの企画、実施。幼児連れのママ向けコンサート、近年は高齢、認知症、障がいのある方たち向けの音楽プログラムの選曲、時短練習法など、経験に基づいた オリジナルな方法をご紹介します。
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こんにちは、どらみです!

 

ミュージカル 「サウンド・オブ・ミュージック」(The Sound of Music)

 

🎵 皆さん、ミュージカル映画、Sound of Music は お好きですか?
かなり古い作品ですが、私は何度見ても 素敵だな〜!と 感動します。

 

 

 

🎵 日本語訳バージョンも ずーっと以前から公開されていて、名曲の数々「Sound of Music(サウンド・オブ・ミュージックのテーマ)」「My favorite things(私のお気に入り)」「Edelwaiss(エーデルワイス)」「Climb Every Mountain(全ての山に登れ)」・・などが散りばめられていますね~!

♪ その中で、日本人、子どもたちにも 一番なじみ深いのは「ドレミの歌」ではないでしょうか? オリジナル英語バージョンでは、「Do re mi」ですね。

 

ドレミの歌〜♪ (Do re mi )

(youtubeから 動画お借りしました)

🎵 日本語の歌詞は・・・「ド は ドーナツのド、レ は レモンのレ、ミ は みんなのミ、ファ はファイトのファー、ソ は 青い空、 ラ はラッパのラ、シ は しあわせよ~ さあ 歌いましょう~♪ (続く)」

🎵 そのように習って、当然と信じて歌っていたため・・・私は 昔、手作り年賀状、「巳年(み・・ヘビさんですが^^;)」の時、 こんな画像を作りました。 ↓ (作りかけ 色を試そうとしている段階)


🎵 「巳年(み)」を ドレミの「ミ Mi」に ひっかけて、 ド は ドーナツのド、 レ は レモンのレ〜〜・・・と ヘタながら みょーなイラストを描きました。(^^;)

 

🎵 これ・・・日本人同士なら、特に問題なさそうですが・・・

ある時、カナダ人の親友と いろいろな話をしていて、たまたま “Sound of Music “ それも ”Do re mi” の歌の歌詞の話題になり・・・
日本語訳も あるのよね~ と 彼女に 説明を始めた私・・・

 

🎵 Do  doughnut(s)  ドーナツ・・・は、 笑いながらも へぇ~ ニホンゴだと そうくるか! という雰囲気。

🎵 ところが、 次に レ は レモンの レ・・・・ と 言ったところで 声がかかりました。 ^^;

“Wait ! ( ちょい待ち!) Why  lemon here ?(どーして re の音に レモンなのよ?)”

 

🎵 do, re, mi, fa, so(l), la, ti , do・・・ 英語版のオリジナルバージョンで歌われている「ドレミの歌」の「レ」は「re」つまり「R」の発音・・・ なのに、日本語版は カタカナで書くと「レモン」・・・英語表記では、皆さま ご存知の通り 「lemon」 これ、「L」で始まる言葉ですよね。 日本語では、カタカナ表記してしまうと、R、L どちらも「レ」。 それで、歌詞の和訳、これでもいいか、、ということになっちゃったのでしょうね。

 

ドレミ・・ なぜ  そう呼ぶことになったの?


🎵 この質問が出ると、必ず 登場するのが、
↓の 楽譜「聖ヨハネ賛歌 Ut queant laxis」という 古くから教会で歌われていた曲。

と同時に、イタリアで活躍した修道士、かつ 音楽教育の歴史で とても大きな功績をのこした、
Guido’d Arezzo (グィード・ダ・レッツィオ)さんという名前が 一緒に出てくるのです。

🎵 グィードさんの 生没年は、古い時代で はっきり確定していないようですが、近年の研究で おそらく紀元991,992年ごろに生まれ〜1050年頃に亡くなられたようです。もともと修道士で、聖歌隊の歌など教会音楽の指導的立場にあった方です。

イタリアのアレッツォ という場所に移り、レオナルド・ダ・ヴィンチが ヴィンチ村の レオナルドさん、、、という意味と同様、アレッツォの グィードさん、と呼ばれていたのですね。

 

🎵 彼は 教会で聖歌隊の歌の指導をしている際、まだ 今のような しっかりした楽譜もなく、記譜法(音を どう書き表すか?)も 確立されていない中、

せめて、聖歌隊のメンバーの歌、音程を きれいに揃えて歌ってほしいと、それ以前の 一本線(基準音)より、高いか 低いか・・・程度ではなく、もう少し 細かく正確に音の高さを表せないだろうかと思案し・・・

🎵 天才でしょうか! 聖歌の中に、 この歌を見つけたのです! 昔のことで、リズムもしっかり書かれていませんが、 ラテン語(イタリア、フランス、スペイン、ひいては英語にも多数 語源あり)の歌詞の 切れ目ごとに、

一音ずつ音が 上がっていく⤴⤴(楽譜 ↓ 太字で ピンクの丸印をつけてあるところに注目!)。

🎵 その 歌詞のフレーズの冒頭、「ut のちに 言いにくいので、do に変更された。が、フランスでは まだ一部で使われているそうです)」「re」「mi」「fa」「so (sol)」「la」 そして、少し後に、第7音目の「ti  ニホンゴでは シ」が加わり、

基本的な音階の音(幹音 かんおん=臨時記号のない 音階の基本7つの音)の呼び名として 使われるようになったのです。

🎵 ということで、 音階の 2番目の音は L ではなく、 R ,  re  。

レモンのレ〜 は・・・L の発音なので、外国の友人から、 そりゃないでしょ~!  どうして ニホンゴでは そんなことが 起こるの? と 突っ込まれたのでした・・(^^;)

まとめ

 

🎵 英語に限らず、日本語は 外来語(輸入した言葉)を、「カタカナ」で 表記してきた歴史があり、
カタカナが かえって 日本人の語学学習に メンドウな回り道をさせていることも とても多いのですよね。

 

🎵 英語を教える身になり、便利だけど まぎらわしい・・ひんぱんに 二度手間、三度手間・・になる カタカナ表記の外来語についても 考えるようになった 私、どらみでした。

🎵 このブログ、音楽留学準備の カテゴリーの中に、「ひとことEnglish」というコーナーを作ります。

 

🎵ここで、留学する、しないに関わらず、 pronunciation(発音)、rythm (リズム)、intonation(イントネーション・抑揚)、linking (リンキング 音のつながり)、reduction( リダクション、消える音)など、日本人が 聴く、話す時、苦手意識を持ちやすいポイントを中心に、

ものすごく基本的なこと、実生活に使う 短い英会話、音楽用語も英語ならどう言う? を 音声交えながら 解説していこうと思います。(私も かつて ド初心者、かつ同じ経験をしています^^;)

それでは また! See  You!

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音楽教育、指導法、理論系、一見難しそうに見えることが好きで得意な音楽家です。ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノを弾き、歌います^^♪ 音大卒業後、不思議なご縁で 1年間、ハンガリーに給費留学。 音楽の全てを 根本から鍛え直し、素晴らしい音楽教育法も学びました。 帰国後、結婚 子育てしながら、合奏団やオーケストラで演奏活動。 自宅の生徒さんたちには、それまで学んできた知識、教育法を 生徒さんひとりひとりに合わせてアレンジ、個性を大切に教えてきました。 1999年に急性心筋梗塞で 一時、音楽活動を休みましたが、2001年から再開。 07年に結成した女性4名の演奏ユニット「LIEBE(リーベ)」の ヴァイオリン奏者として、介護、福祉、医療の現場へ訪問演奏、チャリティコンサートの企画、実施。幼児連れのママ向けコンサート、近年は高齢、認知症、障がいのある方たち向けの音楽プログラムの選曲、時短練習法など、経験に基づいた オリジナルな方法をご紹介します。
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